リファレンスレターについて
リファレンスレターとは「当該人物が信頼できる人物であることを客観的に証明するために用いられる専門家からの推薦状のこと」をいいます。
リファレンスレターは主に士業などの専門家(弁護士、公認会計士、税理士等)、または取引先の銀行(個人口座を開設している銀行の銀行員等)から発行をご依頼ください。なお、弊社では最低2通の提出を当該クライアント様からの業務受託のための必須要件としています。会社経営をされている方はお付き合いのある仕業の方(できれば取引年数が3年を越えていることが望ましいです)にご依頼ください。
リファレンスレターは自由形式で構いませんが、原則として以下のような情報を記載いただく必要があります。
・弁護士や会計士等の専門家が所属する事務所のレターヘッドを記載すること。
・専門家の事務所の名称、住所、電話番号、メールアドレス、URLなどを記載すること。
・専門家の登録番号と署名がされており、かつ職印が押印されていること。
などです、サンプルは以下のようなもので構いません。
リファレンスレターは異なる2名の方から取得してください。例として、旦那様が株主、奥様が取締役になる場合を例にすれば、それぞれに弁護士Aさんから1通ずつ、会計士Bさんから1通ずつ発行してもらえれば問題ありません。
リファレンスレターのサンプルはこちらからダウンロードいただけます、必要に応じてご利用ください。
リファレンスレターの位置付けと法的責任について
提出いただくリファレンスレターはラブアン行政に提出するものではなく、弊社ボナトラストコーポレーション宛に提出いただくものであり、行政書類とは無関係のものです。
リファレンスレターは弊社のような信託会社(金融機関)と取引する際に身分を担保する書類となります。
また、リファレンスレターを書く弁護士や行政書士の先生より、依頼人にモラル違反等があった場合の取り扱いについて質問されることが多くありますが、仮に事件等があった場合、その法的責任を問われる書類ではないためご安心ください。
以上となります。
どうぞよろしくお願いいたします。