ラブアン島へ渡航される皆さまへ重要なお知らせ
ラブアン就労ビザ・扶養ビザの取得目的で、ラブアン島へ渡航される皆さまへ重要なお知らせです。
「就労ビザの取得目的でラブアン島に渡航する際は、最低でも1泊2日のスケジュールを組んでください」。
ラブアン移民局の発給ルールでは、初日は移民局に申請者本人と信託会社の担当者が出向き、申請手続きのみしか受け付けてくれません。
したがって、日帰りでラブアンへ渡航された方は原則としてビザの発給が受けられず、後日再渡航が必要となる可能性が非常に高くなるため、最低でも1泊2日の日程を組んでいただきますようお願いいたします。
なお、新ルールのもとでは、通常は申請手続きから発給手続きまで3営業日を要します。もっとも、現時点ではすべての申請者に2営業日以内にビザの発給手続きが完了しております。
弊社のお客様は午前中にラブアン移民局にお越しいただき、午後には問題なく発給手続きをしてもらっておりますが、今後は混雑日には対応しきれなくなるリスクも十分にあり得るため、日帰りでラブアンに渡航されることだけは絶対にお控えくださいますようお願い申し上げます。
なお、最低でもラブアン島に1泊し、2日目は午後の便、可能であれば深夜便で戻られるようアドバイスさせていただきます。可能であれば余裕を持って、ラブアンに2泊いただくのが望ましいです。
※1泊の場合は復路便の日程を伝え、滞在時間内に発給してもらえるよう弊社で交渉します。
ラブアンに滞在中は、宿泊、観光、エンターテインメントなどを通して、ラブアン経済の活性化に少しでも貢献していただければ幸いです。どうぞお気をつけてお越しください。
ラブアン移民局の営業日と営業時間
ラブアン移民局の営業日と営業時間は以下のとおりです。
ラブアン移民局の営業日と営業時間 | |
営業日: | 火曜日-木曜日(金曜日-月曜日は発給手続不可) |
営業時間: | 10:00 – 12:00、14:00 – 16:00 |
ラブアン移民局は火曜日―木曜日のみしか発給手続きができないため、できるだけ火曜日の午前の便で渡航いただき(可能であれば前夜泊)、水曜日の午後の便(夕方便)でお帰りになることをおすすめします。
※ラブアン島に移住される場合は各自ご都合の良い日程で移民局へお越しいただければ結構です。
追記
冒頭にも「就労ビザの取得目的でラブアン島に渡航する際は、最低でも1泊2日のスケジュールを組んでください」と書きましたが、万が一、不運にも渡航中にビザの発給が受けられなかった場合の特別措置として、参考までに以下の方法をご案内します。
どうしても申請者ご本人がラブアン移民局に来られない場合、プランBと呼ばれる発給方法があります。プランBは就労ビザの承認後に、たとえばご本人がクアラルンプールやジョホールバル、ペナンなどにすでに移住されていて、パスポートだけを移民局に郵送する、もしくは代理人に委託することでラブアンまでわざわざ行く必要がなくなります。
例:プランBによる就労ビザの最短取得方法
1. 弊社スタッフが始発便でクアラルンプールまでパスポートとビザ発給費用の1,225RMを受け取りに行き、そのままラブアンへ戻り、移民局に持ち込む(飛行機で2時間半)。
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2. 移民局でビザの発給手続きを受け、就労ビザをパスポートに貼り付けてもらう(約2~3時間)
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3. 弊社スタッフが最終便でクアラルンプールまでパスポートを届ける(飛行機で2時間半)。
この方法はメリットとして「申請者本人がラブアンまで渡航する必要がない」ことが挙げられますが、「パスポートが手元から離れてしまうリスク」「パスポートの紛失リスク」「パスポートが戻ってくるまで出国できない」という非常に危険な方法のため、理論上は可能ですが、弊社ではおすすめしません(※まだ対応したことがありません)。
※プランBを実行するためには必須条件として申請者ご本人が必ずマレーシア国内に滞在する必要がありますので、近日中にマレーシア国外に出国予定のある方(現時点でシンガポールや香港、タイなどに居住されている方)は実行が極めて難しい方法です。
以上となります、どうぞよろしくお願いいたします。